製造業は、連続する大きな変化のなかで、高い生産性、マーケットにあわせた製品を生み出しながら、全部門一体のスピードある対応が要求されており、マネジメントカの真価が問われています。
しかしながら、グローバル化の進展、技術の高度化、製品の多様化などあらゆる局面での拡がりの中で、かつて日本企業が得意としていた全社・全部門が一体となった組織連携による対応力が、十全に発揮されなくなってきています。
日本能率協会では、マネジメントレベルでの具体的な全社一体体制のものづくリマネジメントシステム構築について研究を進めてきた成果を「ものづくリグローバル標準マネジメントシステム」としてまとめました。
目次
全社一体体制での改善活動の目指す姿
全社一体体制のマネジメント
全社一体型マネジメントシステムを支えるマネジメント技術
全社一体体制マネジメント成熟度の診断